うしやま ヴァイオリン スクール

Ushiyama Violin School

〜 甲信地区をネットワークする教室網と      
      巧みな指導で基礎から学べる楽しいレッスン 〜

レッスンや練習に関して

レッスンの中で大切にしていること、
練習で気をつけて欲しいこと

幼児のレッスン料について

何歳になってからでも、新しい事にチャレンジするのは素晴らしいことだと思います。
大人になってからヴァイオリンを習う方も多いです。何歳までに始めなくてはならない、ということはありません。ただ…
・お子さんが『ヴァイオリンを弾きたい』と言った
・お子さんに『ヴァイオリンを習わせたい』と思った
なら始めるのは早い方が良いです。『小学生になるまで待っていました』と聞くと、「待っていた期間がもったいないなぁ…」と思います。

小学校1年生の方が未就学児よりスムーズにレッスンが始まります。仮に年少からレッスンへ通っていただいて、キラキラ星変奏曲を弾けるまでに1年掛かったとしても、小学生になるまでにはその先へ進めます。ただ、その年齢の子はスムーズにレッスンを始められないことが多いです。
お母さんの陰に隠れちゃう子、眠くて泣き出す子…。大人が決めた『レッスン時間』に始められるまでは準備期間が必要です。最初は『挨拶をする』ことから始まり、キラキラ星変奏曲のAを歌う間は立っている、楽器の持ち方を覚える、リズムを弾く…と出来ることを増やしていきます。個人差がとても大きいので、『この年齢なら何ヶ月でこれが出来るはず』と示す気もありませんし、他の方と競争して欲しくもありません。

当教室はレッスン料 8,000円〜 ですが、お子さんの準備期間にレッスン料をいただくと
・親御さんは『レッスン料を払ったのだから、子供にちゃんとやらせなくては
・こちらは『もう少しレッスン時間をちゃんと使わなくては
と互いに無理をして『子供の様子』を置き去りにしがちです。練習は楽しい事ばかりでは無いけれど、一番最初から『苦しいだけ、つまらないだけ』となったら残念です。
そこで、幼児から小学生低学年程度までの子がレッスンを始める時は準備期間として『教室運営費だけをいただく期間』を設けています。それが2ヶ月になるか、1年になるかはその子の様子次第です。

2023年4月